本記事では実際に自身で使用した感想をもとに『Pokémon Sleep』を紹介します。
きっかけ
僕は自身のことを夜型だと認識していて、夜は寝るのが遅く、朝は仕事に間に合うギリギリの時間に起きる。というのが常態化していました。
少し寝るのが遅くなると睡眠時間が削られ、眠気でパフォーマンスが落ちてると感じることも多々あります。
それを解決するため、睡眠アプリを導入し早寝早起きを習慣付けようと考えました。
どのアプリが自分に合っているかを確かめるために、いくつかのアプリを1週間ずつ使用してみることにしました。
まずは有名な『Pokémon Sleep』から始めてみることにしました。
アプリ紹介
課金要素はゲームを有利に進めるためのアイテム購入やボックス拡張、計測データの保存期限を延ばすものがあるようです。
計測データは無課金だと直近1カ月ほどのデータしか見れないようですが、個人的には無課金で十分かなと。
また、スマートウォッチ や Pokémon GO Plus + という専用デバイスとの連携が可能なようです。
今回はデバイス連携はせず、スマホとアプリのみでやってみます。
インストール・初回起動
Androidなので Google Play からインストールしました。
アイコンはカビゴンですね。かわいい。

言語・地域・生年月日などの設定を行うと、博士から世界観の説明とチュートリアルが始まりました。
こういった部分から、このアプリは単なる睡眠のデータを取得・分析するアプリではなく、ゲームとして設計されたものだと感じますね。
実際に眠ったりしながらチュートリアルを進めました。
機能
睡眠計測アプリとしての機能は以下のようなものがあります。
睡眠計測
デバイス連携をせずスマホで睡眠を計測する場合は、アプリを開いた状態で枕元など寝ている場所の近くにスマホを置く必要があります。
アプリが起動しっぱなしなので、僕のスマホだと寝る前と比較して20~30%の電力消費がありました。基本的には充電しながらの使用を推奨します。
データは以下のように睡眠時間や眠りの深さを計測してくれます。
寝つくまでにかかった時間は睡眠時間には含めずに計測してくれるため、実際に眠れた時間が知れるのはありがたいです。これはアプリを使わないと計測できないメリットですね。

音声録音
睡眠中の音声を録音してくれるようで、寝言やいびきなどがあった場合に音声を自動で取得してくれます。
この録音データはアプリを開いた際に24時間以前のデータを自動削除するようです。つまり基本的には直前の音声データしか残りません。
ネットで検索したところ「よくわからない物音が録音されていて怖い」等の意見が多々あったので、苦手な人は機能をOFFにしましょう。
睡眠の分析
睡眠リズム・7日 or 30日ごとの睡眠の統計 が閲覧できます。
計測したデータを統計として閲覧できますが、無課金だと1カ月分しか保存されません。
主に睡眠時間の長さと睡眠の規則性が振り返れます。
アラーム
起床アラームの設定ができます。
スマホの標準アラームとは違い、アプリを開いて睡眠計測をしている場合のみ動作するため、万が一何かの拍子でアプリが停止した場合にアラームが鳴らない。という事態が発生します。
そのため他アラームとの併用を強くオススメします。

以下のような設定ができます:
- アラーム時間
- スヌーズ
- スマートアラーム
起きやすいタイミングを検知して、アラーム時間より少し前にアラームを鳴らす設定 - アラーム音
シンプルなものやピカチュウボイスなどいくつかの選択肢あり
催眠導入サウンド
眠気を誘うゆったりとした音楽が流れます。
ポケモン本編のBGMアレンジやピカチュウの子守歌などの10個ほどの選択肢があります。
ゲーム性
カビゴンを大きく育てることで多くのポケモンを集め、ポケモンおよびポケモンの寝顔図鑑を集めるのがメインとなっています。
カビゴンは食事と睡眠によって育つため、ゲームを効率的に進めるにはよい睡眠が必須です。
ちなみに大人だと8時間半眠ると最高評価になるようです。なかなかハードルが高い…
仲間になったポケモンはきのみや食材を集めたり、スキルを発動することが可能です。
ポケモンによってできることが違うので、新しいポケモンを捕まえたり、育てて進化させるといった楽しみがあります。
課金アイテムは捕獲・育成が楽になるものがメインで課金圧は強くないですが、月980円のプレミアムパスは是非欲しい。と思わされる絶妙なバランスになってます。
1日にやること
ざっくりですが、以下のような流れで進行することになります。
朝
起床して計測ストップ
集まったポケモンの寝顔図鑑をゲット
ポケモンにおやつを与えて仲間にする
日中
午前中、12時~18時、18時以降 の3回 料理を作る
ポケモン育成や入れ替えなど
(昼寝)
夜
アプリで計測開始してスマホを枕元にセット
睡眠
必須なのは朝と夜の計測スタート・ストップだけですね。他はかならずしもやる必要はありません。
問題なのはこのゲームは1日に2回まで睡眠計測が可能なうえ、2回目の計測でもポケモンをゲットするチャンスがあること。つまり昼寝がゲームとして有効な場合があります。
そのためゲームにハマりすぎると、日中にスマホを放置して実態と異なる計測をさせてしまうことがあります。睡眠計測アプリとしては本末転倒です。
使ってみた感想
睡眠計測のついでではななく、しっかりとゲームとして遊べるものでした。
ポケモンGOもそうでしたが、睡眠や散歩のような日常を通して生活の一部に入り込むのが非常に上手いです。
よかった点
よかった点はこちら
- 無料で遊べる
- 実際の睡眠時間がわかる
- ポケモンがかわいい
- 睡眠自体にモチベーションが出てくる
ポケモンや寝顔図鑑を集める楽しさがあり、そのために「早く寝よう!」という気分にさせてくれます。
また、起きた直後に寝顔図鑑やポケモンを集められるので、寝起きが一番テンションが上がる瞬間になります。つまり目覚め良く二度寝もしづらい。楽しいため継続しやすく、習慣にしやすいです。
微妙だった点
逆に微妙だった点はこちら
- 動作が遅い
- やることが多い
- 計測中の電力消費
- 無意味な計測
ただの睡眠計測アプリではなくゲームなので、ローディングやアニメーションで待ち時間があります。
料理やポケモンの育成や入れ替えなどの寝る以外でやることが多いです。
計測は想像より電力を使用するためほぼ充電しながらの使用が前提になっています。充電器が近くに無い場合やバッテリー劣化を気にする場合は注意が必要です。
また、熱中しすぎると無駄なデータを計測しがちで睡眠計測アプリとしては使えなくなってしまいます。
総合評価
星4:習慣化させるにはもってこい
ゲームにハマると睡眠時間は削られがちですが、『Pokémon Sleep』はハマればハマるほどよく眠ることになる不思議なゲームです。
楽しみながら習慣化したい、ポケモンが好きという人には向いています。
ゲームとしてみればやることはそれほど多くなく課金圧も強くないため、よくあるソシャゲのような長時間・大金を浪費してしまうこともないです。
十分な睡眠時間を取りながら毎日コツコツと集めていく、そんなアプリになってます。
ただし、ゲーム部分は不要で精度の高い睡眠計測がしたい人には不向きです。
そういった人は計測・分析が中心のシンプルなアプリがおすすめです。
向き不向きがはっきりしてますね。
まとめ
以上、『Pokémon Sleep』の紹介でした。
夜更かししがちな人やお子さんがなかなか寝てくれないご家庭には救世主のようなアプリかもしれません。
他にも睡眠計測アプリを試してますので、是非そちらもご覧になっていただけたらと思います。